オッサンが発散
2005年7月3日朝帰り。日差しがまぶしく…ない。なぜなら、雲っていたから。
出先ではほぼ、スタンディング状態で、ステップ踏み踏みだったので、
お腹が減ってしまい、コンビニに立ち寄り、
「チープな高速昼メシセット」(自分で勝手に命名)を買う。
その内容は「105円おにぎり×1個、『ハムマヨ(by神戸屋パン)』、四角いパックもののジュース」
一緒に連れて行って下さった友が、ジュースは奢ってくださったゆえ、
おにぎりとパンでしめて200円。
かつては炎天下の野外で、次の仕事の移動前に食べたりしたものですが、
今日は始発の電車にゆられて、パンなどを友人とシェアして食べたのでありました。
昨夜の「パーティ」は20時過ぎ頃に入店。
鰻谷のとある「クラブ」に行ったわけです。似合わねぇ…。
案の定、若い男女がお酒などを楽しみつつ、DJがガンガンに響かせる、
音楽にあわせて踊るほうの「クラブ」ですわいな。
まずは21時頃から新譜発売記念っつー事で、「シアターブルック」のライブを堪能。
最初はそれ程人も多くないダンスフロアが開演前にはうようよ。
1曲目は、EW&Fの懐かしの名曲「セプテンバー」を、
独自のアレンジで聞かせてくれ、掴みはバッチリOKって感じでした。
それ以降は、旧作からの曲、新曲などを織り交ぜて、
ほぼ1時間半程度は楽しませてくださったでしょうか。
ここで気付いた事は、「佐藤タイジ」のヘアスタイルは、
アフロではなく、どぎつくパーマを当てたカーリーヘアだという事。
黙っていても目立つ訳ですが、間違ってもストレートパーマとかで、
直毛に戻してしまったりする姿は、想像してはならないでしょう。
ステージ上でタイジが「ここに居るみんなはきっと俺たちより年下だろうねー」
なんて発言に、我々は「ちゃうちゃう〜」という他なし。
予習して聞いて出かけた新アルバムは、今までのソリッドなサウンドの、
テンションをぐっと押えて大人味のソフトなロックという印象でしたが、
いざ、ライブとなるとオッサンらはハイテンションで元気が良いです。
「オッサン」といっても、ほぼ私とは同年代頃のメンバーが多いみたいですが…。
タイジの尖った&ケバだったギターと、歌(意外にも声域広い)を、
ガッチリ支える沼澤氏のドラムは超タイトでさすが!でした。
結構間近で、スティック裁きを拝見しましたが、
無駄な動きはなく、ビシっと決まっているのが素晴らしい。
また、めっちゃ楽しそうに叩いておられるのもGoodでした。
地味に支える後2人。エマーソン北村氏のキーボードプレイは、
かなり控えめで、決まった事だけやってる感じに見えたのが惜しい。
アドリブがんがんで、一緒に攻めて暴れまくってもいいのでは。
そしてベースの中條氏。彼は淡々と冷静にベースラインを埋めて行く姿が、
大変絵になっていてカッコ良かったです。
でも、フレットレスと普通のベースを持ち替えている音の違いが解り辛かったですな。
ワタシは、手にドリンクのコップを持っていたので、
しっかり乗れなかったのが非常に残念でした。
ま、持っていたコップを「カウベル」っぽく鳴らしてセッションに参加しましたが。
もひとつ。タイジは喋ると三枚目に豹変するキライがあるようです。
関西なまりの喋り方もうまいなぁと思って聞いていたのですが、
お生まれが四国の方との事なので、納得ですわ。
******************
そして、ライブの後は再びDJタイムに。
次のライブステージを、最前列かぶりつきで楽しむ為に、
良い場所を確保しつつ、ドロアに残る事にしました。
そろそろ足も疲れてきたので、靴ぬいでステップ踏んだりもしちゃいました。
フロアには、ライブを披露されたメンバーも時折乱入し、
みんなで踊って、場を盛り上げておられました。こういうのイイね。
遠くのステージを見て帰るだけ…というライブ/コンサートより、
メンバーと身近に空間を共有出来るというのがおトクです。
そして、次に登場したのがタイジ・沼澤・森俊之のトリオ編成の、「サンパウロ」です。
このユニットみたのは2回目になりますが、今回も夏らしい「白系」のいでたちに変装し、
全員「変なオヂサン」状態で登場。
MCが殆ど入らないノンストップ状態で編集されている、
エレクトロなダンストラックをバックに流しながら、
3人がほぼ即興のような形で音を紡いてゆく、非常にスリル満点な、
生演奏のダンス・ロックミュージックというのが彼等の特徴。
ここでも沼澤氏のドラムテクニックが炸裂。
タイジはあまりボーカルを取る事なくギターの音空間を摩訶不思議な感じに演出。
キーボードの森氏は、地味・華やかの両面を使い分けて、
オルガン系の音色中心で、カッコいいソロをたんまり聞かせてくださった。
…実は森氏サイドのまん前でかぶりついて見せていただいてました。
華麗なる演奏に、かなり良い刺激を頂いて楽しみました。
最後は、メンバーが袖から引っ込むのではなく、堂々とステージを下り、
次のDJを紹介して行き、最初はみんなでダンス。
疲れてきた事もあり、ステキなキャンドルが燈されたフロアに移動して、
ソファに腰掛けて、キャンドル制作集団の活動を紹介されている、
DVDの映像を見ながら寛いでクールダウンしました。
キャンドルの炎は、やっぱり「希望を照らす光」なのですね。
災害の起こった被災地や、広島・長崎・沖縄などにも出かけられ、
平和の灯火も燈しておられる、イキな集団があるんだという事を、
知ることが出来たのも良かったです。
タトゥー入れたり、ちょっとイマドキの若者の風貌でありながら、
一本筋の通った、いいことをしている奴らなのだな〜と思いました。
http://www.candlejune.jp/
祭りの終わりのはかなさも経験しつつ、
空が明るくなった朝に、
また同じ時間を共有したニンゲンたちは、
現実に帰っていくのでした…。
出先ではほぼ、スタンディング状態で、ステップ踏み踏みだったので、
お腹が減ってしまい、コンビニに立ち寄り、
「チープな高速昼メシセット」(自分で勝手に命名)を買う。
その内容は「105円おにぎり×1個、『ハムマヨ(by神戸屋パン)』、四角いパックもののジュース」
一緒に連れて行って下さった友が、ジュースは奢ってくださったゆえ、
おにぎりとパンでしめて200円。
かつては炎天下の野外で、次の仕事の移動前に食べたりしたものですが、
今日は始発の電車にゆられて、パンなどを友人とシェアして食べたのでありました。
昨夜の「パーティ」は20時過ぎ頃に入店。
鰻谷のとある「クラブ」に行ったわけです。似合わねぇ…。
案の定、若い男女がお酒などを楽しみつつ、DJがガンガンに響かせる、
音楽にあわせて踊るほうの「クラブ」ですわいな。
まずは21時頃から新譜発売記念っつー事で、「シアターブルック」のライブを堪能。
最初はそれ程人も多くないダンスフロアが開演前にはうようよ。
1曲目は、EW&Fの懐かしの名曲「セプテンバー」を、
独自のアレンジで聞かせてくれ、掴みはバッチリOKって感じでした。
それ以降は、旧作からの曲、新曲などを織り交ぜて、
ほぼ1時間半程度は楽しませてくださったでしょうか。
ここで気付いた事は、「佐藤タイジ」のヘアスタイルは、
アフロではなく、どぎつくパーマを当てたカーリーヘアだという事。
黙っていても目立つ訳ですが、間違ってもストレートパーマとかで、
直毛に戻してしまったりする姿は、想像してはならないでしょう。
ステージ上でタイジが「ここに居るみんなはきっと俺たちより年下だろうねー」
なんて発言に、我々は「ちゃうちゃう〜」という他なし。
予習して聞いて出かけた新アルバムは、今までのソリッドなサウンドの、
テンションをぐっと押えて大人味のソフトなロックという印象でしたが、
いざ、ライブとなるとオッサンらはハイテンションで元気が良いです。
「オッサン」といっても、ほぼ私とは同年代頃のメンバーが多いみたいですが…。
タイジの尖った&ケバだったギターと、歌(意外にも声域広い)を、
ガッチリ支える沼澤氏のドラムは超タイトでさすが!でした。
結構間近で、スティック裁きを拝見しましたが、
無駄な動きはなく、ビシっと決まっているのが素晴らしい。
また、めっちゃ楽しそうに叩いておられるのもGoodでした。
地味に支える後2人。エマーソン北村氏のキーボードプレイは、
かなり控えめで、決まった事だけやってる感じに見えたのが惜しい。
アドリブがんがんで、一緒に攻めて暴れまくってもいいのでは。
そしてベースの中條氏。彼は淡々と冷静にベースラインを埋めて行く姿が、
大変絵になっていてカッコ良かったです。
でも、フレットレスと普通のベースを持ち替えている音の違いが解り辛かったですな。
ワタシは、手にドリンクのコップを持っていたので、
しっかり乗れなかったのが非常に残念でした。
ま、持っていたコップを「カウベル」っぽく鳴らしてセッションに参加しましたが。
もひとつ。タイジは喋ると三枚目に豹変するキライがあるようです。
関西なまりの喋り方もうまいなぁと思って聞いていたのですが、
お生まれが四国の方との事なので、納得ですわ。
******************
そして、ライブの後は再びDJタイムに。
次のライブステージを、最前列かぶりつきで楽しむ為に、
良い場所を確保しつつ、ドロアに残る事にしました。
そろそろ足も疲れてきたので、靴ぬいでステップ踏んだりもしちゃいました。
フロアには、ライブを披露されたメンバーも時折乱入し、
みんなで踊って、場を盛り上げておられました。こういうのイイね。
遠くのステージを見て帰るだけ…というライブ/コンサートより、
メンバーと身近に空間を共有出来るというのがおトクです。
そして、次に登場したのがタイジ・沼澤・森俊之のトリオ編成の、「サンパウロ」です。
このユニットみたのは2回目になりますが、今回も夏らしい「白系」のいでたちに変装し、
全員「変なオヂサン」状態で登場。
MCが殆ど入らないノンストップ状態で編集されている、
エレクトロなダンストラックをバックに流しながら、
3人がほぼ即興のような形で音を紡いてゆく、非常にスリル満点な、
生演奏のダンス・ロックミュージックというのが彼等の特徴。
ここでも沼澤氏のドラムテクニックが炸裂。
タイジはあまりボーカルを取る事なくギターの音空間を摩訶不思議な感じに演出。
キーボードの森氏は、地味・華やかの両面を使い分けて、
オルガン系の音色中心で、カッコいいソロをたんまり聞かせてくださった。
…実は森氏サイドのまん前でかぶりついて見せていただいてました。
華麗なる演奏に、かなり良い刺激を頂いて楽しみました。
最後は、メンバーが袖から引っ込むのではなく、堂々とステージを下り、
次のDJを紹介して行き、最初はみんなでダンス。
疲れてきた事もあり、ステキなキャンドルが燈されたフロアに移動して、
ソファに腰掛けて、キャンドル制作集団の活動を紹介されている、
DVDの映像を見ながら寛いでクールダウンしました。
キャンドルの炎は、やっぱり「希望を照らす光」なのですね。
災害の起こった被災地や、広島・長崎・沖縄などにも出かけられ、
平和の灯火も燈しておられる、イキな集団があるんだという事を、
知ることが出来たのも良かったです。
タトゥー入れたり、ちょっとイマドキの若者の風貌でありながら、
一本筋の通った、いいことをしている奴らなのだな〜と思いました。
http://www.candlejune.jp/
祭りの終わりのはかなさも経験しつつ、
空が明るくなった朝に、
また同じ時間を共有したニンゲンたちは、
現実に帰っていくのでした…。