ここのところ忙しかった仕事を、頑張って昨日までに片付けたのは訳がありました。
今日のこの日を完全なるオフ日にする必要があったからです。
友人にチケットを押さえて頂いていた、大阪ブルーノートでの、
ライブに出かける日なのでね!
プレーヤーは「Four of a Kind」
http://www.jvcmusic.co.jp/four/index.html

朝から気分を高める為に、仕事をしてそのままにしてた、
新PCでCDをプレイさせてBGMにしながら寛ぎの時間を過ごし、
お昼に友人と最寄り駅で待ち合わせて出かけました。
ブルーノートは11月の頭に新たな場所に移転したので、
前よりも近くなってありがたい。

西梅田の地下街を進むと、少し伸びた列が目に入る。
整理券の配布を待つ列だったりする。
20名近くはいたのかな?その列のはじめの方には、
お知り合いの姿もありましたので、ご挨拶です。
朝の10時から並んでいたということですが、
13時に到着した時点の列の長さはそれなりに知れていて、
助かったというべきでしょうか。
#この列は、1st&2ndステージ共通で並んでいるという訳。

我々の1つ前の列に付いた方が、大きな荷物を抱えておられ、
列確保用の椅子を置いて、ホテルに荷物を預けに行かれるというので、見張り番をお手伝い。
その間も、前の方が帰って来られてからも、ひたすら、
我々は、口から生まれたのではと思う程に積もる話に花を咲かせ、
傍から見ていると、漫才コントのユニットの様にもみえたかも知れぬ…。

途中、お手洗い休憩の為、友人を残して戦列を離れ、戻ってくると、
友人は、前の列の方とお喋りに興じていたので、私も仲間入り。
お話を伺っていると、本日のユニットの4人のプレーヤーのうち、
サックス奏者の方のファンとのこと。
その奏者の方は、ソロライブなどでは「俺様キャラ」らしく、
MCはちょっと抵抗あるなぁ。なんて話題も出ていたり。
#今日は一言も喋っておられませんでした。ライブ中は…。
ちょこっとでしたが、盛り上がりましたです。
勝手にリングネームをつけました。=ピロパロ様

お昼3時になり、ようやく整理券の配布。
我々は、1stステージの5番をゲットできました。
昔はさ、店の前の国道沿いの道端(屋外)に並ばされた記憶があったけど、
雨風がしのげて、マシになったのかも知れません。
再び入場する17時過ぎごろまでは自由行動が出来る時間です。

遅いご飯を食べることにして、大丸のレストラン街へ。
美味しいおそばと、丼のセットをオーダーして満腹!
わらびもちのデザートも付いていて、1000円以内とお徳でした。
ここでももちろん、日頃近くにいるのにゆっくり会えない事もあって、
ドバーっと溜まった話題を喋りつつ消化していくのでした。

いよいよ店内に入場し、好きなアーティストを限定して鑑賞するのでなく、
全体を間近で見渡せる席が良いな、という事で、
前から2列目、上手側のボックスを選択しました。
席に落ち着いたところで、優雅にドリンクを頼みつつ開演を待ちわびるのでした。

で、ライブが始まってからは、ピーンと張り詰めた緊張感や、
ゆったりした楽曲ではリラックスムードを味わいつつ、
上質のジャズ・フュージョンを堪能することが出来たのでした!
ピロ様のサックスの音色が、メチャ素敵。
最近あんましいいサックスの音色も演奏も聴いて無かったしね。

私がお目当てだった、ピアノの「しおの人」は、
かつて2度程、やはりブルーノートで拝聴した時と同じく、
黒いオバケ(=ピアノ)と対等に闘っておられました。
#演奏中は、かなり猫背な戦闘ポーズを取られてます。

同行した友人が大好きな「叩き方」の人が、
スタイルも含め、一番自然体だったのではないかと思われます。
ニコニコ楽しそうに、叩きまくる姿が印象的。

このユニットのリーダーで、ベーシストの、
「野菜に例えると絶対きゅうり」な方は、MC抜群にうまい!
以前、この方の出演するベースの教則ビデオを見た時と、
同じ感覚が蘇るのでした。
プレイ中は「男は黙って」音で自己主張。潔い。

音楽という非言語コミュニケーションの究極の形を、
見せていただき、空間に溢れる音色に包まれながら、私はといえば。
ピロ様の吹き姿、というかお顔の表情が面白いので、
ついつい、似顔絵をチラシ裏にしたためておりました。
一人描いたら、他を描かないわけにはいかなくなり、
最終的に全員を描いたのですが、「叩き方」の人だけは、
私が見ていた位置からは、シンバルの陰になり、
お顔の表情を捉え辛い状況なので、隙間から覗くようにして、
必死で鉛筆を走らせていたのでした。

非常にライブが短く感じられたのですが、いい演奏だったら、
そんなものでしょうねぇ。アンコールも2曲演奏くださって、
やっぱりプロの演奏も耳にして、感性を磨くのも大事だなと感じた今日この頃でした。

この後、2ステ目をご覧になる知人と合流の上、
「大事な寄り合いミーティング」を実施。
寄り合いミーティング開催にあたり、
ご尽力、もしくは貴重な時間を割いてくださった、
関係諸氏の皆さまには、多大なる感謝を申し上げます!