今朝は清々しい風を浴びながら、森を抜けてご出勤。
森というのは、大阪大学の吹田キャンパスの周辺のことです。
残暑厳しき折ですが、やはり緑が多いと陰になる道はひんやりと気持ちいいものです。
この道を走って、箕面東部のあるCATV局へといきました。
ここのサービスエリア内の、ケーブルISP顧客対象のインターネット講座の講師をやってます。

午前はパソコンにはじめて触る人向けの入門講習です。
マウス/Window操作などの復習をやって、文字入力のコツを伝授します。
その後はネットデビューして頂き、IEの基本操作を実習してます。

午後はちょっとはPCを使った事のある方対象の、ネット&メール講座になっています。
インターネットはただ見るだけでなく、検索名人になって頂きたいので、
絞り込み検索などの方法などをお教えしています。
また、メール実習でも、案外きっちり管理されていないアドレス帳などの管理方法なんぞもお教えします。
ひな形メールなども根強い人気みたいなんで、やる事もありますが、
あまりセキュアではないですね。昨今の状況から考えると…。
なもんで、自己責任でどーぞ、という感じでしかお勧めはしてません。

ただ、投げっぱなしは良くありませんから、ウイルス対策や、
パソコンを守る為のセキュリティに対する講義も取り入れています。
案外PCは前から家にあるんだけど、という受講者の方も、
Windowsアップデートは経験ない、という方が多いこと。
何とかかんとか動いてくれてるウイルス対策ソフトに守って貰ってる、
というような状況のようです。

夕方5時が就業時間ですが、今日は残業発生。
受講者さんがご自身のPC持参で、メールアドレスの名前変更の仕方を教えて欲しいとのこと。
在反ケーブルISPでは、自身の好きな文字列のアドレスを最初から取得できず、
ランダムな英数文字列のアドレスの発行を受ける形です。
これを、所定のHPにログイン頂いて、変更の手続きをすることで、
好きな文字列のアドレスに変更していただきました。
ご自身のPCでOEのアカウント設定などもやって頂く様に指導して、
なんとか30分程度で終了〜♪

高校生の息子さんも同じPCを使うそうですが、
そろそろ専用アドレスを追加で取得してあげてはいかが?とお勧め。
タダで5つまでのアドレスを追加できるサービスもありますからね。
プライバシーに配慮する為に、OEをマルチユーザー設定にする方法なども、
簡単に説明して差し上げて、お仕事終了です!
皆さま、毎日暑いですね。
こんなに早くから猛暑になると、一体何時までこの暑さに、
耐えなきゃならんのでしょうか??
ベランダの花も、色とりどりに咲き誇ってますが、
水くれ〜っと大変。泊りがけのお出かけもままなりません。

で、昼からは音楽練習なんですが、その前に、
予約を頂いていたPCのトラブル解決に行ってまいりました。
デジカメのドライバやら、スキャナのドライバが、
PCに入らなくて、動作しないというもので…。

まずはデジカメ。WinXPの場合は大手のデジカメメーカーの、
ドライバソフトは大抵収録されていたりするので、
付属のCDのインストールは殆ど不要だったりします。
しかし、一部のメーカーのドライバは、CDからのインストールが、
必要になる場合もあるのですね。

ソフトをインストールした後で、ケーブルを繋ぎ、
認識をさせる、という手順がほぼお約束ですが、
これで繋がらない場合は、「デバイスマネージャ」を、
開いて確認しなけりゃなりません。
マイコンピューターを右クリック、「プロパティ」の中の、
「ハードウエア」内にこの項目がありますね〜。

デバイスマネージャを確認すると、案の定、USB項目の、
カメラのところに「?」マークが付いていて、
正しく認識できていないと知らされました。
ハードウエアの追加ウィザードで、再びドライバを適用する作業が、
きっと初心者には難儀なことでしょうな。
こちらはあっさりと直ってくれて、うまく行ったけれど、
手ごわき敵は、エプソンのスキャナでした。

エプソンスキャナの場合は、付属のスマートパネルという、
ソフト上からスキャンしたり、保存したりするんですが、
(うちのは古いんで、別のソフトだけどね)
スキャン動作をさせようとすると、ソフトがエラーを返してくる。
「このドライバはサポートされていません」だったか。
…なもんで、ソフトを削除し、再インストールしようとすると、
今度は、インストール時に色々と警告が出てくる。
英語だけど、●●はインストールできませんとか何とか。
そこで、ネットの登場。ソフト名で検索を掛けると、
ソフトの提供元のサイトに修正プログラムを発見。

ここで私は怒りに駆られるのであった。
なんで、って、周り道をさせられているのは誰のせい?って。
Windowsのせいやと解ったからやがな!
WindowsXP OSそのものの不具合と周辺機器デバイスの数々の不整合を改善するはずの、
サービスパック1(SP1)が、悪さを働いてました。(苦笑)
こりゃもう1本取られたぜ!って感じ。
WindowsXP 側の修正プログラムを入れたり、
レジストリ削除の為のプログラムを走らせて、
スマートパネルの再インストールもしなけりゃならんかった。

よーし、これで直ったやろ〜、といざスキャナを稼動させると、
再びエラーが返ってくるではありませんか!
なんでやねん!の嵐!!
スマートパネルではなく、ペイントでスキャンしたら、
ちゃんと動くのに…。

ここで時間切れになってしまい、私は一旦依頼人のお宅を後にして、次の用事へと出掛けることに。
しかし、用事が終了したのち再び夜に依頼人のお宅へと向かい、続きのトラブルシュートを果敢に行うのでした。

今まで作業して来た中で、不審な点は無かったか?
うーん、と考えてみると、これがあるのでした。まず、
1)ペイントでスキャン出来たときに、EPSON TWAIN5の起動画面が出ていない。
2)デバイスマネージャーに、スキャナの項目(イメージングデバイス)がない!

ここまでの考えに至るまでに、様々な紆余曲折があり、
最終的には、スキャナドライバの最新版を、EPSONのサイトから、
ダウンロードして適用してやると、何事も無かったかのように、
あっさりと、正常に動き出したのでした。

うーっ。
WinXP OSやらプレインストールソフトを再インストールし、
SP1を適用した後、エプソンのスキャナ(2年前位に発売の機種)を再セットアップする方は、
ほぼこのトラブルに見舞われるはずですので、どうかご注意ください。

まとめ
エプソンスマートパネル(Ver2.5と2.6)をアンインストールし、
ソフト製造元のサイトから、レジストリ削除プログラムをDL、実行させる。
http://nj.newsoft.com.tw/redir/other_all.htm
マイクロソフトさんのサイトから、Q329623の修正プログラムをDLしてインストール。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=9cf87cda-c7f3-41a2-8ea3-cc4f03ff0e31&;DisplayLang=ja
スマートパネルの再インストール。

これで無理なら、エプソンサイトへ行き、ご自身がお使いの機種の、
最新のスキャナドライバをDLしてインストールし直し、
http://www.i-love-epson.co.jp/download/
接続認識後、スマートパネルを使ってテストスキャンを実施。
うまく行けば、復旧完了となります。

ぜー、ぜー、ぜー…。
これだけは言わせてくれ…。
舞黒ソフトのバカヤローっ!

あーすっきりした。(ケロっと回復)

スキャナが正常に動き出すと、依頼人は5月に旅された、
アメリカ旅行の最高の1枚を、暑中見舞いハガキにする作業を、
はじめられたのでした。
作業を見守ってあげながら、旅の土産話を聞かせて頂き、
気が付いたら夜の10時…。遅くまでお疲れ様でした。
いや〜、この暑さで、頭も身体もへろへろです。
溶けそうなのはいいんですが、リクエストできるものなら、
身体に蓄積した脂肪を溶かしてくれるといいのに。

…と脱線した事を言ってる暇もありませんよ。

今日から私、マウスで「お絵描き」とか、
マウスがなきゃ絶対出来ない作業をする以外では、
「禁マウス令」を自身に発令する事にしました。
実は…、マウスが壊れたんではなくて、
視覚障害を持たれた生徒さんの講習を担当するにあたり、
キーボードショートカットなどをマスターする、
良い機会にもなるし、物凄い達人の生徒さんと、
互角に張り合う(といっても争うんじゃないよ〜)には、
技術を手じかな機会にも体験あるのみ、という感じで、
チャレンジする事にしました!

早速エクセルの講習でサブにつく合間に、早速実践してみましたが、
いきなり、生徒さんと一緒に「練習問題」の課題をやっていて、
壁にブチあたりました。何!?って。

オートフィル。
マウスだったら、アクティブセルの右下にある
「フィルハンドル」を掴んでドラッグで操作できますが。
キーボードだけで数式のコピーをするのはどーすんねん!
ここで暴れたい一心を精一杯抑え、まずはメニューの確認を。

するとありましたよ。
編集メニューからフィル→下方向にコピーやら、
右方向にコピーなどなど。
コピーしたいセルをアクティブにしといて、
Ctrl+Dで下方向へのコピー。
Ctrl+Rで右方向へのコピーをすれば、めでたくフィル出来ました。

基本的なショートカット&ソフト独自のショートカットなどなど、
色々あって混乱も招きそうですが、とにかく基本の分は覚えたいなぁ。
案外文字の入力の作業が多いときだと、
わざわざマウスに持ち替えて操作するのも煩わしそうだしね。

もうひとつ、今の私に出来なかった事は、
グラフをシート内にオブジェクトとして貼り付けたものを、
移動させる動作。
ハンドルをグラフ画像につけて、矢印キーで動くか?と思いきや、
グラフの各項目の選択になってしまうのでした。
しゃーないので、マウスをこっそり使って移動させちゃいました。

視覚障害があるから、目でみるグラフなどは作らないかも?
とか思う所もあったりしますが、ガイドヘルパーさんやら、
インストラクターに画面の説明を受けながら操作すれば、
出来るのではないかと思うし、グラフウィザードで作成して、
最後の画面で、グラフ用シートに、グラフを貼り付け&表示する形にすれば、
グラフのオブジェクト自身の移動作業を省略出来ると気づいた訳です。

今、この日記も、キーボードの操作でIEを立ち上げ、Tabの操作で、
画面上のリンクなどを順にフォーカスをかけて行き、
別の画面を表示させたりしながら、執筆しました。
やれば出来るものなのね〜。まだまだ青いので頑張ります。
いやー、まいった。だまされたさ〜。
私の耳が節穴で、めちゃめちゃなミックスをしてたかと、
マジで思って、再びミキサー以下の機材をビシっと揃えて、
お仕事で制作した音源の再ミックスダウンを、
やる準備まで整えた所で、いや、待てよ、
もういっかいチェック…と思い、

自分のPCに搭載されてるPCIサウンドボードと、
友人からお借りして使っているUSBのオーディオインターフェイスとで、
じっくりMIX音源を聞き比べしてみたらば。
やはり音質のキャラクターが全く異なっている事に気づく。
#おいっ!今更かよ〜と突っ込みが入りそうだ。

PCのサウンドボード
(Y社製。XPのSP1を適用すると音が出なくなるいわくつきの…)
低域が殆ど前へ出ず、中域と高域が立つキャラクター。
高域に掛けてエンハンサー処理したような音で、
全体的な音の印象は「薄っぺらな感じ」とでも申しましょうか。

USBオーディオインターフェース(E社製)
MDにミックスダウンした音源を、PCでWave化する際の、
モニターにも利用していたインターフェース。
低域がはっきり聞こえ、中・高域に掛けてもバランス良く聞こえ、耳が疲れにくい。
私がMIXDOWNしていた時の音質を比較的忠実に再生してくれている。

どっちが好きかって?
そりゃ、後者の音質の方が私にとっては自然です。
前者は、自社で開発されているMIDI音源の再生時は、
めちゃめちゃいい音しているな、と感じてますけど。
サウンドボードへ直に、音声入力したらば、
音が飛びまくって、使い物にならなかった事もあり。

やっぱりこれからは外付けのインターフェースが良さそうかな。
ちょっと前から注目しているM-AUDIOのIEEE1394で接続する、
オーディオインターフェース。
試聴して、気に入ったらこれは買いかしらー?
しかーし、大きな障害が既に立ちはだかっていたりしてます。
IEEE1394のチップセットが「NEC製は非推奨」らしくて、
デバイスマネージャーでみたら、ビンゴだったりさ。

無理なら無理で手はあるさ。
PCカードのIEEE1394インターフェースを買ってつなぐさ!
#既にもう「買った気」になっている…。
忙しく仕事などで出入りをしながらも、
入院してきたPCの面倒はぼちぼち見てやってます。
ウイルスを除去しても、未だ特定動作で固まったりするんで、
何度も再起動をかけながら作業を強いられています。

とにかくCドライブの空き容量を確保するのが急務だし、
インターネット一時ファイルの中身を削除したり、
不要そうなTempフォルダのファイルやらバックアップファイルなどの古いものを中心に削除していきました。

インターネット一時ファイルのCookieの履歴を見ていると、
ざわざわとスパイウェアや別のウイルス感染の疑いもあるような胸騒ぎがしたので、
Windowsフォルダなどを探索してみると、
ありました、怪しげな.exeファイル。
MS製の実行ファイルか何かだと、プロパティで出所やバージョンが分るのに、
発見した怪しい実行ファイルは、プロパティで見ても、
ただ何かのプログラムであることしか判りません。
ゴミ箱に入れて、再起動をかけると、いとも簡単に、
それまで悩まされていたフリーズなどの症状も、エクスプローラーが起動しないのも、
スキャンディスクやデフラグが出来ないのも直ってしまった。
そーか、お前らの仕業だったか!

有る程度快適に作業出来るようになったので、
後から追加されたソフトウェアなどを中心に、
Cドライブにあるのを削除し、Dドライブに再インストール。
この時気をつけたいのは、ただDドライブをインストール場所に指定するだけでなく、
「コピーされたファイルなどが格納されるフォルダ」を、
先に名前を付けて作るのを忘れぬことだわさ。
でなければ、Dドライブの「Program Files」フォルダの直下に、
わさわさと、何のファイルかプログラムか分らないものが、
入っちゃうんだよね。皆様もお気をつけ下さい。

Cドライブも25%程度の空き容量を確保できたところで、
沢山のファイルを歯抜け状態にしたこともありデフラグ実施。
ん〜、やっぱりあのつぶつぶ画面を眺めるのは癒される。
デフラグをはじめる前の、プロパティ画面
「最適化をしたのは不明です」の表示に恐れおののいたのだけど(時間がどの位掛かるか読めないので)、
HD容量が6GBしかないので、案外早く終了。助かった。

次は、同時に2つ入っていたウイルスソフトの残骸を消す作業。
一方はお約束のやり方で消えてくれたのですが、
プレインストールされていた方のソフトは、お約束の方法が利かず、
レジストリなどを触りまくって手動で消すハメに。
ちゃんと手動削除の方法が記されたファイルがあって良かったー。

で、2つのウイルスソフトを削除できた所で、
操作の言葉などが判りやすい「ウイルスバスター2004」の、
試用版をインストール。
シリアルを購入して正規で使ってもらおうというわけ。
インストールは正常に出来、再起動後も問題なく動いてました。
なので、ウイルススキャンをやってみると、
先日駆除したのとは別の、2つのウイルス感染が見つかった。
自動的に隔離されるので、安心していたけれど、
この後で再び、ヘンなエラーが出るようになって、
アンインストールをしようとしても出来なくなったのでした。
再起動を繰り返すうちに、毎回ブルーバック画面が出て、
起動しなくなって慌てました。
あー、こうなったら最後は再インストールしかないか…。
しかーし、リカバリディスクは預かっているのですが、
インストール時に使う、FDを預かっていない事に気づく。
ガチョーン!

慌てず騒がず、次の対策を考える。
セーフモードでは起動するので、起動直後の常駐ファイルのどれかに問題があるかを疑うのですが、
ひとつずつ当っている程の気持ちの余裕もなく、
結局、自己流ながら手動でレジストリを触り、手動で削除することにしました。
そうしているうちに、トラブルが起こった時や細かい設定を行う為のプログラムが見つかり、
ここからアンインストールも出来ることを突き止めて即実行!
とりあえず、助かった…。
皆さま、面倒くさがらず、マニュアルなどを読みませう。

再び、ウイルス対策ソフトなし状態になったところで、
今度はお家元マイクロソフトのWin Updateを徹底して適用する事にしました。
実は、MSからナローバンドの人向けに、今年の2月までにリリースされたアップデートが収録された、
セキュリティアップデートCDを無料で配布しているのに申し込んでいて、
幸い、そのCDが届いていたから。
私は、ADSLで接続しているので、本来は不要なのですが、
やはりPCのサポートなどをする機会が多いし、セキュリティ対策も茶飯事です。ですから頂いておいたというわけですね。
http://www.microsoft.com/japan/security/protect/order/default.mspx

サクサクとCDは自動でIEやOEを6へアップしてくれ、
メディアプレーヤーも7にバージョンアップ。
そしてどんどん他のセキュリティアップデートもインストールされていってくれて非常に便利です。
今日までの作業はここまで!(あ〜疲れた)
今日は朝からまとまった雨降りで、花の水遣りも控えめに。
空中湿度が高いと、案外大丈夫だったりするもんです。
午前中は仕事と片付けて、午後の外出に備えました。
奈良方面から、お家でお使いのPCの不調に音を上げて、
我が家にドッグ入りする事になったので、それを届けに来られるのです。

とにかく、持ってきて貰って帰って頂くだけだと味気ないので、
一緒に昼食を食べて、色々と相談ごとをお聞きする為喫茶店でもお喋り。
しかし、PCの事もじっくり診るために、後の時間があるかどうかを確認して、
我が家に来ていただくことにしました。
来るときは止んでいた雨が遂に降り出して、
荷物をぬらさぬように持ってきたゴミ袋が活躍!
ウチが散らかっていたので、片付くまでお待たせしちゃったりしましたが、

パソコンの状態をとにかく知る為に、本人立会いの下で、
電源を入れて確認を進めて行く形を取りました。
立ち上がると、まずエラーメッセージが出現。
文言をメモし、検索すると「SWEN」ウイルスの仕業と判明。
まずはウイルスの除去作業からはじめる事になったのでした。
ウイルス対策ソフトの除去ツールが役に立ちました。

まだまだ問題山積みのPCで、Cドライブの容量が満杯。
これを解消する為にできることをするのが私の任務で、
なるべくなら、「再インストール」は避けたいわけです。
とにかく不要なソフトを思い切って消していき、容量を確保しても、
特定動作の後は、PCが固まってしまって結局再起動させられ続ける。
…という事は、やはり再インストールをしなきゃならんかな?

***************

トホホと言えば、FDの無い私のPCに、FDのデータを移す為、
久々にマックの電源を入れてみました。
ジャーン!という音の後、画面まっくら。
ちょっと画面が映っても、ちらちらして安定しない。
うぃ〜んと苦しそうな音を出すマック君。
あぁ、もう遂に壊れてしまったのかな〜と思って何度も試行すると、
カタカタ…とかすかにHDが動いた音がしたので、
次は立ち上がるだろ、と思って諦めずに操作すると、何とか起動してくれた。
ファイルを移動させるのに、MOを繋ぐのも面倒で、
まだLANネットワークを組んでいないこともあり、
結局、ネットに接続して、某ファイル置き場にマックから置きに出かけると、
ダイアルアップの接続なんで、遅い遅い!
昔はこのスピードでネット楽しんでたんやな〜と、懐かしさがこみ上げてくる。
しかしながらすっかり「早い」事が当たり前になってしまっている自分に気が付いたのでした。
再びウイルスの話題を一席。
今巷で大流行しているのは、NETSKYとかいうやつの亜種。
今度の新しい「Q]という亜種は、メール見ただけで、
感染してしまうかも〜とかいうもので、警告が出てました。
…でも、未だにうちにも毎日のように1通ずつ程度、
届いて来ています。色々な方のアドレスで…。
アドレス詐称してるから、どなたのPCがウイルス感染しているかも分からず、
気付いて頂くほかないのが現状でこまってます。

で、標題のRedlof。こいつも悪いやつよのう。
ある友人からSOSが。PCのハードディスクのCドライブが、
満杯になってしまったので何とかならないか?という訳で、
御飯をご馳走してくれるというのに釣られて行ってきました。
伺うまでにメールでやり取りしていた時に、
Redlofに感染〜ウイルスバスターの評価版をDLして、
何とか駆除はした、との報告を受けてる事には留意しつつも、
長年使ってるマシンだし、データやアプリが沢山増えて、
困った状況になったんだろうと思いながら、蓋を開けてみると、
そりゃ大変なことに。

システムが稼動しているドライブの空きは、
少なくとも15%は必要といわれているのですが、
5%あるか無いかの瀬戸際だったので、
とにかくご家族それぞれの、保存ファイルなど大切なデータを、
がら空きDドライブに移動する作業からスタート。

しかーし、ページファイル(RAMの代わりになる部分のファイル)が、
パッツンパッツンなご様子で、動作は遅いし、
肝心かなめのエクスプローラーが落ちるので、再起動の嵐。
ふーふー言いながらも何とか移動を完了させると、
4分の1程の空き容量が確保出来てほっと一息…。

次に見直したのはwindowsの「TEMP」フォルダ内。
普通、ここは一時的に使われる場所で、うまく使われた後、
ファイルは消える事に建前上なってるのですが、かなり残ってました。
ココ1ヶ月程度に保存されたもの以外を消すのも一苦労。
なにやら、わらわらとナゾの一時ファイルがまだ残ったりしていますが、
大方処理出来たこともあって、多少は空き容量を稼げました。

で、次いってみよ〜!
という事で、着目したのはもちろん、
インターネット一時ファイルの場所です。
中身を覗くと、設定が500MBも保存する状態になっており、
ファイルの表示をすると、そりゃ山盛りありました。
おそらく、買った時から設定をやり直していない様です。
ココのプロパティを見ると、なんと1GBもあったんで、
バッサリ切り落としてしまうと告げ、キャッシュをクリア。
これで、HDの容量は半分を確保出来ました。

…しかし、ここまで読んでお気づきの方もいるでしょう。
レッドロフは、主にHTMLファイルに感染するウイルスなので、
500MBあるキャッシュの中のHTMLファイルなどにもバンバン感染して、
HDの容量が肥大したことは明らかなのでした。
だから、ここからが大変な訳なんですよ。

ウイルスバスターさんの出番がやってきて、
駆除せず、隔離されたファイルも当然山盛りなワケで、
要るもの、要らない物の選別にもひと手間食う始末でした。
まず、システムフォルダ以外の場所に巣食っていた感染ファイルの、
「FOLDER.HTT」これをダダーっと削除したらかなり激減。
(でも、元々感染したファイル総数が10000を超えていたらしいので、
減ったといっても何千かはあるわけで)

そこで、隔離されているファイル操作に物申す事態が…。
トレンドマイクロさん、次期バージョンではぜひ、
☆隔離ファイルのリストを最大化して見られるようにして!
☆この隔離場所での駆除を纏めて出来る様にして!
(実は、ひとつずつしか出来ません。くくくっ)
☆隔離場所で駆除済みのファイルを元の場所に復元する作業も、
お願いだから、複数ファイル出来る様にして!
山盛りありすぎて、とてもじゃないけど大変だった…。

ま、大事なファイルをバックアップ取って、
OSの再インストールした方が手っ取り早かったケースかも知れませんが、
ウイルス対策ソフトの使い勝手向上もして欲しいでーす。

隔離ファイルが減れば、快適に動くようになって来たので、
7割り方は復旧とみなしてよい状態にまで戻って来ました。
しかし、作業する私も、依頼者も最後にはへろへろへ〜になってしまい、
時間切れと相成りまして、結局「宿題」にしてお暇したのでした。

レッドロフ、感染が分かりにくいので放置してしまうと、
どんどん感染ファイルが肥大していくので、皆様もご注意を!

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