蘇るM1(シンセサイザー)
2005年1月20日コメント (4)てぇへんだ! てぇへんだ!
せっかくライブの為に借りていたシンセの音がおかしくなっちまったぁ。
…という事態が友人の家で月曜日の段階で発覚。
本来は、借りておられるM1(KORG)の使い方などをお教えに行ったのですが、
電源を投入すると「Battery Low」の表示と共に、
音色もリセットされて消失しちゃっていたのである。
友人がライブに出るのは、今度の土曜日。
修理に出すことになると、納期3週間で1万円以上の出費は必至。
私が所有するM1R-EX(ラックタイプ)を貸し出すか、
実家の姉が所有するM1を貸し出すか…とにかく色々な策を考えてみた。
しかーし。所有するブツも全滅であった。(撃沈)
さすがに、時期が来れば電池も消耗するってなワケですな。
こうなりゃ、自分で電池交換が可能かどうかを検索してみようと思い、ネットの出番。
いや〜。ちょこちょこと「電池替えてみた」というユーザーの日記などがヒットして、
参考までに読ませて頂くと、電池の種類などが判明。
ある程度の交換方法などの情報もバッチリ得ることが出来た。
残るのは、電池交換後のファクトリープリセット音色に戻す作業について。
ネット上などに、これらの音色データが出回っているかどうかを調べてみたが、
中々見つけることが出来ず、結局自分の保存しているバックアップデータを漁ってみると、
どうやら、M1/M1Rのファクトリープリセット音色のデータらしいFDを発見。
MIDIのデータファイラーと呼ばれるFDドライブを押入れから引っ張り出し、
準備をしたが、電源アダプターが見つからない。直しすぎてる?
しゃーないので100円ショップに立ち寄り、アルカリ電池をゲット。
友人宅に出かける前にもう一度念のため、調べておこうと思って、
ネットを見ると、今度は音色データがHPで公開されている情報を掴んだ。
URLをヤフーのお気に入りに登録しておき、保険として備えておくか。
いざ、友人宅へ。
晩御飯をご馳走になって、ゆっくり話し込んでいたら、
本当は何をしにやってきたのかをうっかり忘れそうになる。
…というワケで、M1の電池交換を自分の手で行うという作業に挑戦。
キーボードをひっくり返し、裏ぶたのネジを手当たり次第外していく。
外したネジは、元のネジ穴に戻せるよう、レイアウトどおりに別の場所に置いておく。
おそるおそる裏ぶたパネルを引き剥がすとマザーボードもろもろなど、メカニカルな部分が登場。
2枚のマザボのネジを外しまくって確認すると、
大きい方のボードに電池ボックス発見。
作業しずらいので、隣接するジャンパー配線を向きを確認しつつ外し、
ボードを持ち上げて、電池交換。最初電池の外し方が良く判らず、
焦ってしまったが、色々試行しているうちに判明。
無事、電池を新しいのに取り替えることが出来、ボード→裏ぶたの順にネジ止め。
とりあえず、バッテリー切れで、電源きったらデータがパー。
という事態は解決できた事になるが、後は音色の書き戻し。
FDドライブをMIDIでキーボードと繋ぎ、エクスクルーシブデータの受け渡しが出来る設定を確認の上、
ファクトリーデータの全てを纏めたファイルをドライブで実行させ、
MIDIデータをM1に送り込んだ。
プログラムやコンビネーションの切替を押して行くと、
音名も音色もバッチリ切り替わっている。
おぉぉ。これで見事再生を果たしたM1君、ライブでは頑張れよ!
これで実家のM1も私のM1Rの電池交換も難なく出来るはず。
なんでもやっとくもんだねぇ。
オルガンサウンドを使うというので、お役立ちエフェクターも貸してあげた。
同じくKORGのロータリースピーカーシミュレータ。
レズリーは重くて、かさ張って、高いけど。
結線してフットペダルで踏みつけにすると、回る回る!
しゅんしゅん回ってきっつーいビブラートが掛かっている時に、
STOPを押すと徐々に音が素直になっていく感じが好き。
友人がカッコ良くライブのステージに立つ姿を、
今回も仕事の為、見られないのが辛いところだが、
私の魂は楽器たちに込めといたので、連れてってやってね。
せっかくライブの為に借りていたシンセの音がおかしくなっちまったぁ。
…という事態が友人の家で月曜日の段階で発覚。
本来は、借りておられるM1(KORG)の使い方などをお教えに行ったのですが、
電源を投入すると「Battery Low」の表示と共に、
音色もリセットされて消失しちゃっていたのである。
友人がライブに出るのは、今度の土曜日。
修理に出すことになると、納期3週間で1万円以上の出費は必至。
私が所有するM1R-EX(ラックタイプ)を貸し出すか、
実家の姉が所有するM1を貸し出すか…とにかく色々な策を考えてみた。
しかーし。所有するブツも全滅であった。(撃沈)
さすがに、時期が来れば電池も消耗するってなワケですな。
こうなりゃ、自分で電池交換が可能かどうかを検索してみようと思い、ネットの出番。
いや〜。ちょこちょこと「電池替えてみた」というユーザーの日記などがヒットして、
参考までに読ませて頂くと、電池の種類などが判明。
ある程度の交換方法などの情報もバッチリ得ることが出来た。
残るのは、電池交換後のファクトリープリセット音色に戻す作業について。
ネット上などに、これらの音色データが出回っているかどうかを調べてみたが、
中々見つけることが出来ず、結局自分の保存しているバックアップデータを漁ってみると、
どうやら、M1/M1Rのファクトリープリセット音色のデータらしいFDを発見。
MIDIのデータファイラーと呼ばれるFDドライブを押入れから引っ張り出し、
準備をしたが、電源アダプターが見つからない。直しすぎてる?
しゃーないので100円ショップに立ち寄り、アルカリ電池をゲット。
友人宅に出かける前にもう一度念のため、調べておこうと思って、
ネットを見ると、今度は音色データがHPで公開されている情報を掴んだ。
URLをヤフーのお気に入りに登録しておき、保険として備えておくか。
いざ、友人宅へ。
晩御飯をご馳走になって、ゆっくり話し込んでいたら、
本当は何をしにやってきたのかをうっかり忘れそうになる。
…というワケで、M1の電池交換を自分の手で行うという作業に挑戦。
キーボードをひっくり返し、裏ぶたのネジを手当たり次第外していく。
外したネジは、元のネジ穴に戻せるよう、レイアウトどおりに別の場所に置いておく。
おそるおそる裏ぶたパネルを引き剥がすとマザーボードもろもろなど、メカニカルな部分が登場。
2枚のマザボのネジを外しまくって確認すると、
大きい方のボードに電池ボックス発見。
作業しずらいので、隣接するジャンパー配線を向きを確認しつつ外し、
ボードを持ち上げて、電池交換。最初電池の外し方が良く判らず、
焦ってしまったが、色々試行しているうちに判明。
無事、電池を新しいのに取り替えることが出来、ボード→裏ぶたの順にネジ止め。
とりあえず、バッテリー切れで、電源きったらデータがパー。
という事態は解決できた事になるが、後は音色の書き戻し。
FDドライブをMIDIでキーボードと繋ぎ、エクスクルーシブデータの受け渡しが出来る設定を確認の上、
ファクトリーデータの全てを纏めたファイルをドライブで実行させ、
MIDIデータをM1に送り込んだ。
プログラムやコンビネーションの切替を押して行くと、
音名も音色もバッチリ切り替わっている。
おぉぉ。これで見事再生を果たしたM1君、ライブでは頑張れよ!
これで実家のM1も私のM1Rの電池交換も難なく出来るはず。
なんでもやっとくもんだねぇ。
オルガンサウンドを使うというので、お役立ちエフェクターも貸してあげた。
同じくKORGのロータリースピーカーシミュレータ。
レズリーは重くて、かさ張って、高いけど。
結線してフットペダルで踏みつけにすると、回る回る!
しゅんしゅん回ってきっつーいビブラートが掛かっている時に、
STOPを押すと徐々に音が素直になっていく感じが好き。
友人がカッコ良くライブのステージに立つ姿を、
今回も仕事の為、見られないのが辛いところだが、
私の魂は楽器たちに込めといたので、連れてってやってね。
コメント
ちなみに、お住まいはどちらでいらっしゃるのでしょうか?(住所地の都道府県名、市町村名迄をコメントに投稿の上お教えくださいませ。)
その後、本体のメモリプロテクトなどの設定/確認及びカードからのデータのLOAD(読み込み)は「GLOBAL」ボタンを操作して行います。
詳しい操作方法について、この欄でお教えするには文字数も足りません。ご自身でM1の取扱説明書を入手の上、トライしてみてください。この欄にURLが掲載できないため、「M1 取扱説明書」というキーワードで検索いただくとKORGのM1取説ダウンロードページにアクセスできますので、ダウンロード後、取説のP95からP96(コンビネーションメニューの6-1から3)について確認後、P98に掲載の操作(コンビネーションメニュー8-1:カードからのロード)を実行すれば、データが書き戻されてM1サウンドが復活するはずです。もし、うまく出来ないようでしたら、今回お読みいただいた記事の方法でのデータ復旧も可能ですので、またこのコメント欄でお知らせください。