お昼1時〜2時間弱のPC家庭教師のお仕事の後、そのまま自転車で出かけてきました。
会場は満員で、隣接されている古い礼拝堂にもビデオ中継されているとか!

レーナ・マリアさんは、スウェーデン出身のゴスペル・シンガー。
生まれつき両腕がなく、足の片方も短いという障害を負っておられます。
ご両親は彼女を至って普通に接し、本人の好きな事ややってみたい事に、
どんどんチャレンジを勧めて育ててこられたのだとか。
また、クリスチャンご一家であったので、「障害を持つという特別な姿に、
造られたのだ」という事を受け入れ、前向きに生きておられる姿勢が、
とっても素敵で共感できる、憧れの人のひとりです。

実はシンガーとしての顔だけでなく、水泳選手としても、
また、画家としても名を馳せておられ、多彩な方でもあります。

かつて、2回程、コンサートに足を運ぶ機会がありましたが、
今回は大阪、しかも地元に来訪下さるという事で大変楽しみにしていました。
関西地区の小さな教会などを会場としたツアーの最後だったみたいです。

ノンクリスチャンにも受け入れ易い選曲になっていて、
オープニングに歌われた、ボッサアレンジの
「You Are The Sunshine Of My Life」から、見事にハート鷲掴み!!
…もうメロメロですから!!
間にはMCもたっぷり。やはりシンガーでいらっしゃる、
ベドウ路得子さんの通訳で、かなりな親日家である事もよく判り、
更に更に、お人柄にも惹かれました。

一筋の曇りもない、真直ぐに透き通ったお声も健在で、
声を守る為に、ステージ上の空調の風を避けようと、
首と肩でマイクスタンドや譜面台を、ひょいと持ち上げる姿が印象的でした。

「空調を止めると、客席も困るだろうから、私が動けばいいのよ」
ビデオ中継されているカメラに向かって、
「同じ会場で見られない人にも、挨拶をさせてください」と、
聴衆に対する細やかな気遣いにも、心打たれました。

神さまに愛されている喜びを、本当に嬉しそうに賛美される、
姿そのものが素晴らしい信仰の証しだと感じました。
疲れていた私の心や身体も、レーナさんの声を通して、
神さまからマッサージを受けたみたいに(笑)癒されて感謝!!

コンサート&礼拝の後は、CDを2枚も購入しちゃいました。
サインをして下さるという事で、楽しみに列に加わりましたが、
口でペンを咥えてサインなさるレーナさん、お疲れになられていると聞き、
残念でしたが、諦めることにしました。
そのかわり、サインに応じられているレーナさんの姿を、
記念として写真に収めさせて頂きました。(ここでは公開しません)

癒しの仕上げとしてコンサートの後立ち寄った実家で、
購入した2枚のCDを心ゆくまで楽しみました。あぁ、ほぐれたぁ〜

=========== 追記 071023

音楽はやっぱりいいですね。
自分が聞かせられるものはまだまだ稚拙すぎるけれど。
聞いて、そして一緒に歌って、誰もが楽しめるからね。

クリスチャンの方には大変有名なレーナさんですが、
信仰のある・なしは置いといて、素晴らしい癒しの歌声は、
多くの人にもっと響いて欲しいと思います。
神さまの言葉が、彼女の歌を通して語られる良い機会になるのですから…。

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