6月頃から気になっていた、みうらじゅん氏&いとうせいこう氏のコンビによるトーク&スライドショー、見に出かけて参りました。
入場者全員に配布された「特製おみやげ」は、ある方(※)の似顔絵皿。
箱には「食べ物乗せるな危険」と書いてあります。
※ 知りたい方は検索すれば出てくると思いますよ。
我々の席は厚生年金会館大ホールの3階の後ろから2番目!!
ここまでの後ろは生まれて初めてかも。見えない事はない。
公民館に決まって置いてあるような小さいスクリーンがステージ中央に。
これは、公演直前の協賛企業コマーシャルに使われてました。
連呼型の、ちょっと懐かしい演出のCMにニンマリ。
このスクリーンが撤去され、いよいよショーのオープニング。
華々しい音楽に贋者ビリーを含むダンサーなども出てきて、
期待を膨らませる下世話さが炸裂していましたです。
ショーの後登場したお二方によるトークセッションでは、
ご当地ゆるキャラが登場していました!
寝屋川市のはちかつぎちゃん
http://www.city.neyagawa.osaka.jp/fureai/hachikazuki/hachikaduki01.htm
リンク先のイラストよりも、着ぐるみの方がとっても可愛かったですが、
かぶっている鉢が小さめで黄色いので、工事現場で頑張ってそうな感じでした。
そして、いよいよ80枚のスライドが軽妙に紹介されていきました。
5箇所の会場で、全て違う写真を紹介された様子です。
みうら氏の、日常の中に潜む、ゆるくて面白い視点を沢山、
見せていただくことが出来て、バカ笑い!!
特に印象に残っているのが「最後の晩餐」のシーンを、
置物にした土産物で、前から見るとダ・ヴィンチの絵に書かれている、
あの有名な晩餐のシーンなワケですが、置物なので立体なのです。
で、これを後ろから見た所の写真が、私のツボに大ヒット。
服のしわや、椅子、それぞれ12使徒などのポーズを後ろから見た、
想像図が、具体的に立体化されているのですがよく出来てるんですよ。
…しかし、有名な聖画も後ろ姿を見れば、限りなくそのシーンは、
居酒屋のカウンターに陣取る「オッサンたち」そのものなんです。
いい感じで隣によっかかってたり、肩組んでたり。くだ巻いていそうなシーン。
絵馬の願い事の面白いのとか、バスも通り過ぎたくなるような、
怖い(名前の)バス停とか。中々面白い写真を、突っ込みまくって、
更に妄想を膨らませて紹介するいとう氏とのコンビネーションも抜群。
日頃のしがらみを忘れて、馬鹿笑い出来た良い時間でした。
写真&トークに出てきてた「ゲンコツ羊」はどーやら、これの様ですよ。
http://plaza.rakuten.co.jp/moana/diary/200509040000
写真経「般若心経」も力作で面白かったです。
お経に出てくる全ての漢字が写りこんでいる写真を紹介しながら、
みうら氏が読経するというスライドショーで、複雑な1文字を撮る為に、
地方へ出かけていくとか、物凄い労力と時間の末に完成した大作。
…最後の「男キッス」はちょっとヤバかったです。
酔った勢い系のネタであることを切に願いたいもんです。
(そうじゃなかったら腐女子系が喜ぶ美しいのじゃなきゃダメ!!)
このショーを拝見して思ったのは、
スライドショーにハイテク&ITは全く不要だなぁ…って事。
ただ無骨にシーンが1つずつ切り替わればそれで良いのだ!!
パワポみたいに、ギミックを加えてアニメーションにするなんて必要なしだ!!
============ 追記
あの「厚年」が、音楽コンサート以外で、満員になっているところを、
初めて見たのも貴重な体験だったと思います。
みうら&いとうご両人、なんと過去には「武道館」を、
このゆるいイベントで満員御礼にした実績もあるとか。
何気ない視点で撮影された写真を見て楽しめるって平和でいいぞ。
女子が異常に多かったのも印象の一つ。
日頃はマジメ〜に働いているのかも知れませんが、
結構皆さん、サブカル好きなのですね。私も含め…。
入場者全員に配布された「特製おみやげ」は、ある方(※)の似顔絵皿。
箱には「食べ物乗せるな危険」と書いてあります。
※ 知りたい方は検索すれば出てくると思いますよ。
我々の席は厚生年金会館大ホールの3階の後ろから2番目!!
ここまでの後ろは生まれて初めてかも。見えない事はない。
公民館に決まって置いてあるような小さいスクリーンがステージ中央に。
これは、公演直前の協賛企業コマーシャルに使われてました。
連呼型の、ちょっと懐かしい演出のCMにニンマリ。
このスクリーンが撤去され、いよいよショーのオープニング。
華々しい音楽に贋者ビリーを含むダンサーなども出てきて、
期待を膨らませる下世話さが炸裂していましたです。
ショーの後登場したお二方によるトークセッションでは、
ご当地ゆるキャラが登場していました!
寝屋川市のはちかつぎちゃん
http://www.city.neyagawa.osaka.jp/fureai/hachikazuki/hachikaduki01.htm
リンク先のイラストよりも、着ぐるみの方がとっても可愛かったですが、
かぶっている鉢が小さめで黄色いので、工事現場で頑張ってそうな感じでした。
そして、いよいよ80枚のスライドが軽妙に紹介されていきました。
5箇所の会場で、全て違う写真を紹介された様子です。
みうら氏の、日常の中に潜む、ゆるくて面白い視点を沢山、
見せていただくことが出来て、バカ笑い!!
特に印象に残っているのが「最後の晩餐」のシーンを、
置物にした土産物で、前から見るとダ・ヴィンチの絵に書かれている、
あの有名な晩餐のシーンなワケですが、置物なので立体なのです。
で、これを後ろから見た所の写真が、私のツボに大ヒット。
服のしわや、椅子、それぞれ12使徒などのポーズを後ろから見た、
想像図が、具体的に立体化されているのですがよく出来てるんですよ。
…しかし、有名な聖画も後ろ姿を見れば、限りなくそのシーンは、
居酒屋のカウンターに陣取る「オッサンたち」そのものなんです。
いい感じで隣によっかかってたり、肩組んでたり。くだ巻いていそうなシーン。
絵馬の願い事の面白いのとか、バスも通り過ぎたくなるような、
怖い(名前の)バス停とか。中々面白い写真を、突っ込みまくって、
更に妄想を膨らませて紹介するいとう氏とのコンビネーションも抜群。
日頃のしがらみを忘れて、馬鹿笑い出来た良い時間でした。
写真&トークに出てきてた「ゲンコツ羊」はどーやら、これの様ですよ。
http://plaza.rakuten.co.jp/moana/diary/200509040000
写真経「般若心経」も力作で面白かったです。
お経に出てくる全ての漢字が写りこんでいる写真を紹介しながら、
みうら氏が読経するというスライドショーで、複雑な1文字を撮る為に、
地方へ出かけていくとか、物凄い労力と時間の末に完成した大作。
…最後の「男キッス」はちょっとヤバかったです。
酔った勢い系のネタであることを切に願いたいもんです。
(そうじゃなかったら腐女子系が喜ぶ美しいのじゃなきゃダメ!!)
このショーを拝見して思ったのは、
スライドショーにハイテク&ITは全く不要だなぁ…って事。
ただ無骨にシーンが1つずつ切り替わればそれで良いのだ!!
パワポみたいに、ギミックを加えてアニメーションにするなんて必要なしだ!!
============ 追記
あの「厚年」が、音楽コンサート以外で、満員になっているところを、
初めて見たのも貴重な体験だったと思います。
みうら&いとうご両人、なんと過去には「武道館」を、
このゆるいイベントで満員御礼にした実績もあるとか。
何気ない視点で撮影された写真を見て楽しめるって平和でいいぞ。
女子が異常に多かったのも印象の一つ。
日頃はマジメ〜に働いているのかも知れませんが、
結構皆さん、サブカル好きなのですね。私も含め…。
コメント
やっぱり「ゲンコツ羊」でのアクセスが増えていたようす。
50件ほど記録されている記録のうち1/5が「ゲンコツ羊」で、
検索して来られた方からのアクセスとなっていました。
結構私のBlog、検索中に立ち寄られる方が多いですが、
今回ほど「貢献」出来た事は無かったかも知れませぬ。
今後ともこんな駄文ですがお付き合いくださいませ。